地域創生の根底を学び地域に役立つため大学院へ
高校時代は、漠然と地域が活性化するための役に立ちたいと思い、地域創生について学べる富士大学を選びました。しかし入学後、農業経済ゼミに入って講義を受けていくうちに、教科書で事例を学ぶだけでなく、分野を突き詰め、実際に体験して知識を身につけていくことが必要だと思いました。地域創生の根底にあるものを学びたい。それには学部の講義だけでは足りないことに気づき、就活対策も含めて、2 年次後期のゼミを選択する時に大学院への進学を念頭に入れ、将来について考えるようになりました。
目標は世界標準の企業で本当の意味での地域貢献
大学院では一次産業と三次産業が専門分野です。一次産業を守るためにも、地域ごとの特性や六次産業化など、地域創生に関連するさまざまな課題について考え、可能性を考察していきます。今は学ぶこ
とがとても楽しいです。ただ学ぶほどに、本当の意味で地域活性化に貢献できるようになるには、どうすれば良いのかと試行錯誤するようになりました。
現在、外食業界における食肉流通に焦点を当てた修士論文に取り組んでいるところです。就職活動では外食チェーン企業の総合職を目指して動いてきました。 6 年間学んできたことに加え、今後は社会の現場で実際に、地域課題の解決や活性化につながる取り組みができるよう頑張っていきたいです。